「昔々、若狭町にある三方五湖の近くに住んでいた、平太夫と助太夫が育てた梅の木から実る梅は、とても美味しく評判で、「福井梅」はその梅の木が発祥と言われている。「ふくい梅じい(写真左)」は、その梅の木に宿った梅の仙人で、「わかさ梅ぼう(写真右)」は、青梅の収穫の時期になると現れる青梅の妖精。」
福井県内各地で栽培されている特産品の「福井梅」。その約8割は若狭町内で生産されていて、特に、三方五湖周辺で栽培されている約7万本の梅の木から収穫されています。「福井梅」の消費拡大と、「福井梅」の産地の活性化を図るためのキャラクターとして2012年3月に誕生したのが、「ふくい梅じい」と「わかさ梅ぼう」です。梅の初出荷式や皇室献上選果式、梅まつり等、若狭町内で開催される梅イベントには、かならず出席します。「福井梅」のPRが主軸ではありますが、県外での若狭町PRイベントにも参加することがあります。「福井梅」のPR活動はもちろん、若狭町の魅力発信も担う「ふくい梅じい」と「わかさ梅ぼう」。これからの活躍が期待されます。